批評:少年マンガ

超ど級の傑作ですね。

素晴らしかった。本当に素晴らしい。大傑作です。 『HUNTER×HUNTER』 23巻 富樫義博著/偉大な物語の本質について http://ameblo.jp/petronius/entry-10009768304.html この「境界線上」ギリギリのラインを、エンターテイメントでやれるんだから、大したもの…

いちこせんせーかわいいよー。

評価:★★★3つ (僕的主観:★★★3つ) 帰国後すぐ買った漫画がこれか、、、(苦笑)。 うむ、いいのだ、こういう萌成分がないと人(←間違い、自分は)は、生きていけないのですよ。 いやまーリトルトウキョウの本屋とか、少し割高だけどほぼリアルタイムで手…

安定していますね。

早くも六巻ですか・・・。内容も安定していますね。僕は謎とき的には古典的なSFだと思いますが、様々な描写や動機の設定などが、非常に秀逸。特に、命を賭ける、という部分への意思決定というか感情の起伏の描写がうまいですよねー。 『進撃の巨人』 4巻 …

物語の中の最高峰の物語。

先日、ふと一気に最新刊まで一貫から読み返してみました。。。。 ものすげぇ、、、物語だ、、、、 最近、ずっと小説家になろうとかアルカディアのサイトで、ひたすら小説を読んでいたんですが、あれはあれで特徴があって、素直に「原初の欲望」を展開する物…

『ハヤテのごとく!』 畑健二郎著 きっと永遠の日常と家族に回収しない終わらせ方があるはずだと思うんだよね、とか思ったり思わなかったり

アーたんの話の頃、、、だから22巻ぐらいからずっと読んでいなかったんだが、29巻まで一気読み。 まだ話が全然進んでいないことに、感心(笑)。 でもすごいなーと思った。これって、ハーレム構造上、関係性が前に進めないって(進めると話が終ってしま…

『永遠の0』 画・須本 壮一・作・百田 尚樹  航空母艦 赤城の美しさとかっこよさに感動した!!

僕は劇画的な絵柄って、あまり好きじゃないんですが・・・・おお、これは、素晴らしい。 何がって、もともと小説の『永遠のゼロ』って超傑作なんですが、一つ不満があるとすれば、「絵が見れない」ことなんですよね。どんな船に乗って、どこを航海していたの…

『めいなのフクロウ』 水あさと著

この前見つけた同人誌で、、、、この絵が好きだなーーと思っていた人が、商業で出てたので、おもわず表紙買い。 ・・・・なんとなくわかってきたが、この系統の絵が好きなんだな、、、おれ、、、。 基本的に、この絵柄&この日常系のテイストは、僕とても好…

『将国のアルタイル』 カトウコトノ著 まさかここまで(笑)

・・・・最初3巻ぐらいまで読んだ時に、まさか、ここまでダイナミックにマクロとミクロがつながる素晴らしい作品に成長するとは、思いもよりませんでした。 というか、実際には、1巻からそういう「仕組み」というか「設定」はあるんですよね。けど、その設…

これ絶対思い出すよね。

これねー『銀の匙』って、この時点で傑作認定出したいくらい、構造上に素晴らしい作品なんです。ほんとうまい。むしろ、こっちのテイストのほうが、『鋼の錬金術師』よりも、むしろ本来の姿に近いんじゃないの?と思わせる安定感。いろいろ、言いたいことが…

『将国のアルタイル』 カトウコトノ著

4巻ぐらいから話が、見事に面白くなる。 1−3巻までは、あまりの主人公の幼さというか、馬鹿さに、????って思うんだけど、「後半から見返す」とその意味も違って見える。作者が成長したというか、主人公が成長したというか、凄い急角度でおもしろさが…

大傑作だよね。やっぱり。

評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ)読了。うん、やっぱり大傑作だよね。この作品で最も印象に残っているのは、 ウィンリィのかわいさ(笑) だね。こんなにもいい女ってなかなかいないぜーーー。めっさかわいーし、、、、さっぱりしているし、スタイル…

ううーーーんん、、、

ああ、、、うーん、、、構造が悪いなーー。つきやまちゃんという極上のヒロインがいるんだけど、その「ひっぱるちから」を、百田ちゃんがもっていってしまって、ヒロインが並列する形になってしまって、、、、もともと日本橋ヨヲコさん的な「勢い」が主軸な…

仙水好きだなー。

こういう理知的な男になりたかったなーーと思う。かっこいいなー。好きだなー。けどなれねーなー。

仕事をする時に何をベースに置くか・・・か、、、

ものづくりにかかわる人間の命題だなーと思う。エゴをなくしたら、新しいものは生まれない。けど、エゴが通るほど、組織は甘くない。というか、そんなものばかりうやっては、破滅を導くだけだ・・・・しかし・・・・・ 難しいなーーー僕は、銭金を管理する側…

『東京トイボックス』 うめ著

評価:★★★☆3つ半まだ終わっていないので、評価途中。 (僕的主観:★★★★☆4つ半) 『モーニング』2005年50号から2006年24号まで連載された。弱小ゲーム会社の社長天川太陽と、そこに出向を命ぜられたエリート OL 月山星乃を中心とした物語。ゲーム開発現場と…

『白衣のカノジョ』  日坂 水柯著 いいね、すきだねー。

会社の同僚の女の子が(ここでは同じ学校の用語教師)毎日自分ちに酒を飲みに来て、ダラダラしていくほど、なじんでいたら、、、、ふつう押し倒すでしょう?(笑)。そうなっていないところが、緩やかな話だなー。といいつつ、この微妙な関係が、よかったり…

『軍靴のバルツァー』 中島三千恒著 19世紀近代の始まりにおける戦争の進化、という文脈を前提に読む〜近代国家の建設と地球規模の拡大は砲兵の運用に始まる

評価:未完のため未評価 (僕的主観:★★★★★5つ) 僕には珍しく、始まったばかりで、先も全然見えないし、他の作品も見ていないけれども、主観評価で★5つです。素晴らしく面白かった。けど、万人に面白いかどうかまでは、まだ何とも言えない。けど、ひさび…

うまいなー。

これ、最新刊かな?ここまで来た。いやーーーすごいうまいな〜。熟年の業だ。凄い血わき肉踊るというのではないのだけれども、部活ものの、ゆるい日常の中で、って意味では、本当によくできているよ。サンデー系の王道類型的な作品だなー。

『さよならフットボール』 新川直司著 サッカーが好きでサッカー選手になりたい女の子の話

サッカーが好きでサッカー選手になりたい女の子の話。 何度もいっているけどこのテーマ僕は、凄い好き。 なでしこジャパンなどの存在も含めて、少しづつ「この系統の話」が変化していくのは、時代の変化だなーと凄く興味深い。『エリアの騎士』なんかは、も…

『アスタロッテのおもちゃ』『いもうとデイズ』を見ていて思ったこと〜「年齢差解消の恋愛のお話」というものと「家族の絆の復活」というテーマは、重なりやすいんだなーということ

『アスタロッテのおもちゃ』を、今期はアニメを頑張ってみよう!と(早くもあまりの多さに挫折しかけているけど・・・・)見たんですが、最初あまりのロリロリに見るのがしんどくて(苦笑)、いやーロリが嫌いってわけじゃないんだけど、なによりも、最初に…

『1/11』 中村尚儁著 

評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ)ぽろすけさんとごーすけさんに紹介されたんだと思うのだけれども、非常に気に入って何回も読み返しています。つーか読むたびにぐっと泣ける。・・・なんで泣けるのか?って自問自答しているけど、これって「人が変わ…

『こみっく☆すたじお』 2巻 此ノ木よしる著 やっぱりいちこせんせーが、かわいすぎる。

1巻で、なんか、けっこー酷評したような気がするけど、、、、ごめん、やっぱり、いちこせんせーかわいーーーーーーー(絶叫)。見つけしだい即購入するのって、・・・実は大好き???(笑)。 いちこせんせーのところのアシスタントの相原くんが、マンガの…

『自殺島』 森恒二著 バトルロワイヤルの果てには、新たな秩序が待っているだけ〜その先は?

評価:★★★★4つ←まだ連載が終了していないので、見込みですがね。 (僕的主観:★★★★4つ) ■「生きていること」そのものが目的になること〜動物としての人間まで戻らないと「生きる」実感が消失していること新刊が出てたので買ってみる。読んでいて思ったん…

『進撃の巨人』 4巻 諌山創著 自分の生活世界を命を賭けて守る愛国心への感情移入

「皆・・・・・死んだ甲斐があったな・・・」 ふと思ったのだが、この作品の面白さって、「愛国心」なのかもな?って思いました。もう少し敷衍すると、ペイトリオッテティズム。14話『原初的欲求』の上記のこのセリフぐっと来るんですが、これって、怖くて仕…

『自殺島』 森恒二著 生きることをモチヴェーションに

このテーマは、現代資本制社会では、基本テーマなので、同工異曲が沢山ある。僕は「戸塚ヨットスクールの原理」と言った感じで呼んでいるんですが、ようは、「生きること」そのものを目的にすることができる状態になれば、人生は輝きに満ちるということをも…

佐藤君ついに!!

佐藤くんが遂に、、、、行動に出た。ちょっと前巻まで、パターンすぎて、時間が進まないので、つまらんなーと思っていたのだが、おおっ、やっぱり物語が動くと、キャラがいーだけに、凄く気になる。けど、佐藤君、、、いいね、見る目あるよ。

とりあえず第一部読了。

とりあえず、レンタルで第一部全部読了。うん、これいい漫画だよなー。城の構造とか、小説では分かりにくいイメージが凄く理解できる。信長の破竹のごとき勢いの動きがほんとよくわかる。素晴らしい漫画だ。新しい歴史学の成果をふんだんに取り入れているの…

これを読み始めました。

ふむー。なるほど、このへんから全然違う器になっているんだな、、、信長も秀吉も。この第二部から、はっきりと、ただ猪突猛進の猪武者だった仙石が、部下を持ち一段立場が上がった立場としての視点になっている。物語はぐっと複雑になっており、そのへんの…

地味だけどこれかなりいい。

地味な話なので、5巻まで一気に読んで、その良さにはまった。うーん、いい。凄く肩の力が抜けて、物語上手くなった気がする。こういう成長ってみてて気持ちがいいなー。

なるほど。

この作者の書くパターンって、うんちくや感情など様々な角度を出していって、最後に祭りの蕩尽で昇華するってパターンだなぁ。まぁ人類だよね。