2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

栗本薫追悼ラジオ

31日(日)午後8時から「栗本薫追悼ラジオ」を海燕さんのところでするのに参加させてもらいます(たぶん)。詳しくは、Something Orangeを見てください。 http://d.hatena.ne.jp/kaien/いま激烈に忙しいけど(苦笑)、さすがにこれは、何かしないと、胸に空…

あずにゃんがかわいいです。

かわいいです。ね?ね?おもうよね?

『魔岩伝説』 荒山徹著 王道の極上のエンターテイメント

評価:★★★★5つ (僕的主観:★★★★★星5つ) まだ半分しか読んでいない。今日の大阪出張の飛行機の行き帰りで、疲れていたから半分寝てしまったが、読んだ。まだ読み終わっていないが、この始まりの王道の引き込まれ感と、この壮大な設定だけで、もう是ぅたい…

栗本薫のベストといえば、『絃の聖域』 だと僕は思う。

しかし、栗本薫には、『セイレーン』があり、 『絃の聖域』がある。ベスト5ではなく。 ベスト3でもなく。 栗本薫の、文句ない「ベスト」をあげるなら、それは私にとって、『絃の聖域』なのだ。三味線、三絃、呼び方はいろいろあるが、やはり、最もメジャー…

1日たった

まだ何ともいえないでふわふわしている。仕事があり家庭があり、忙しさによって忘れるのだが、手が止まると、すぐに思い出す。・・・もう読めないのか、、、グインサーガを。まだ今年は新刊が書き終わっているので、出るそうだけれどもね。。。。もちろん、…

終わらずにいる一つ遠大な物語のこと

ここ20年ぐらいグイン・サーガを含め氏の新作は読んでいないので最近の傾向はわからないのだが、話をわざと冗長にする人にはあまり感じられなかった。例として「レダ」をあげておく。長編SFではあるが、文庫三冊にきれいに収まっている。そういう人が100巻と…

栗本薫さん、中島梓さん、ありがとうございました。

栗本薫さん/中島梓さん、、、が2009年5月26日午後7時18分に、帰らぬ人となった。 本日出張先にで、メールが妻から届き、知った。 呆然として大きな空洞が胸にスコンとできて、、、そして、今はかなり平静に受け入れている。 言葉にでは到底表せな…

『7SEEDS』 田村由美著 そうやって人生に差がついていくんだな

評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★★星4つ) ■世界が滅びた「後」という舞台〜われわれが気付かないものを気づかせてくれる舞台装置 世界が滅びるかもしれない推測に当たり、各国政府が未来に人間の種を残そうとするために実施された「7SEESPROJECTS」。その…

物語の主題と各エピソードによるガジェットの比率とは?

主題が何かという大きな問題ただし、こういった話において「ハヤテのごとく!」には大きな問題がつきまといます。それはすなわち、「『ハヤテのごとく!』という物語は、一体何がメインストーリーなのか?」ということです。ハヤテのごとく!という作品は、…

歌は心【完全版】/スーザン・ボイル (日本語字幕つき)・・・・・・・この歌大好きということもあるんですが、涙が止まりませんでした・・・・

この歌、大学の頃、ロンドンで聞いて、それ以来、聞くたびに涙が止まらないほど好きなんですが・・・・。 素晴らしかった。 見れば、わかります。ほんと、素晴らしいですよ。 あれ、、、見れない。 ここで→http://www.youtube.com/watch?v=1t8m7CkpIK0&annot…

特殊な才能

昔から電通のCMディレクターだったころから、佐藤さんの作品大好きだった。「ポリンキー」、「ドンタコス」(湖池屋)、「バザールでござーる」(NEC)とか好きだったなー。そしてそれだけではなく、書く作品に共通す手法の哲学があって、それの説明を時々…

「紅玉りんごとアルフォンソマンゴーのジェラード」にハマっています。

小さな癒しです。 しかも、ハーゲンダッツより安いので、妻にリーズナブルでよし、との太鼓判(涙)。。。

『プラスシー』 遊行寺たま著

ゼロサム系統のファンタジーの絵柄が好みだ、ということが分かってきたので、気分で買ってみたりしている。これ、星自体は低いけど、なかなか楽しかった。微妙にリアリティがなくて下手だなぁと感じるんだけれども、そのくせに、というか、そのわりにマクロ…

これを読まなくては、、、、もったいないですよ

読了。闘蛇編まで、と思っていたが、あまりのおもしろさと深さに、止めることができなかった。もう、、、、、素晴らしいしいですよ。

いったいどこで使えというのだ・・・・

コンプティーク 2009年 06月号 [雑誌]角川書店 2009-05-09売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools大炎上さんのところでコンプティークのおまけが、セイバーリリーの下敷きだというのを見つけた。 ・・・・・・ほしい。 つーか前のバレンタイン…

最新号のゼロサムワード

『ボクラノキセキ』が読みたくてかっちゃいました。 ゼロサムの本誌を買わないというのに(苦笑)。 でも、雑誌を買うことで見えてくるものもあるので、いい体験かも。 キラ―ソフトというのでしょうが、自分にとっても媒体やハードそのものを勝ってもいいと…

フローラの男装姿が、たまんなくかわいいっす!

なんだかものすごいツボです。かわいいったらありゃしない!。どーも悪くはないんですが、意味が分からなくて?(シンプルでよくできているんだけど、微妙な整合性の悪さを感じて・・・)なかなか入れなかったんですが、意味わかんなくても、フローラの子の…

「哲学をする」ことの入門書〜知識としての哲学ではなく、自分を知る道具として

先日、哲学の入門でお薦めは?と聞かれたので、これを答えた。全体としては、ギリシャ哲学からポストモダンまでを網羅しており、著者としてはフッサールの現象学を高く評価している、というところがこの本の全体像。けど、個人的にもっとも意識に残っている…

江戸時代のノマド----日本は「中国化」するか?

Re: 江戸時代のノマド (池田信夫) 2009-05-22 07:22:45 >日本の伝統というのは江戸時代からすでにタコツボ的、自給自足的に分断化された要素とノマディックなネットワーク性をもった要素のモザイクとして成熟していたのではないでしょうか。 これは網野が一…

25日に発売だ!〜面白さとは何なのか?

Landreaall (14) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)おがき ちかhttp://d.hatena.ne.jp/chika_kt/ ゆるゆる+メリハリ+バランス13巻の騎士団編は、もう死ぬほど感動するほど面白かったんですが(笑)、雑誌の連載的には「ぜんぜん人気がなくなった」そう…

東のエデン 第七話 ブラックスワン舞う

面白い。もうそのたとは比較にならない面白さだ。どのくらい視聴率や人気があるのかはわからないが、素晴らしいと、僕は感じる。たぶん監督にとても哲学がある気がする。たとえば、この話の最後の翼のシーンは、えっ?ファンタジーなのこれ?と思わせておい…

ピタゴラスイッチ

子どもと録音して見ているのだが、NHKのピタゴラスイッチがおもしろい。調べてみたら慣習は、佐藤雅彦さんなんだ・・・なるほど、当然だわ。http://www.nhk.or.jp/kids/program/pitagora.htmlNHKピタゴラスイッチ アルゴリズムたいそう いないいないばーとか…

『ベイビーステップ』 勝木光著 

面白い。海燕さんやはし君がブログで薦めなかったら、読まなかっただろう。そもそもほとんど売っていないし(苦笑)。しかし、なんて面白いんだ。テニス漫画の最高峰は、いまのところ『しゃにむにGO』で、それ以上はなかなか出ないと思うのだけれども、同…

251時間目 運命との再会 ああっもう、ゆえかわいーよっ! & オスティアの統治権はだれのもとにあるのか?

はうわー今週何回読み返しているか分からないです。 やべーやっぱゆえ、かわいっす。 かわいっす×3。 はぁはぁ・・・・。ねぇなんでですか?なんで、こんなにかわいいんですか?。 ■オスティアの統治権はだれのもとにあるのか? ちなみに、オスティアってど…

空間の広がりが。

キレイな映像だなぁ。

日本の官僚は西洋的なテクノクラートではなく、科挙以来の伝統を受け継ぐ儒教的な知識人

このようにして奉還された天皇の大権が、明治以降の官僚機構のよりどころだったからだ。鳩山氏がこのような日本の官僚機構の儒教的な性格に無自覚であるかぎり、霞ヶ関を本質的に変えることはできない。坂本多加雄も指摘したように、日本の官僚は西洋的なテ…

感動をありがとう。

本日、しゃにむにGOの最終巻31巻と32巻が同時に発売。寂しいです。物語が終わってしまうことが、さびしくて、なんだかぽっかり胸に空洞がある感じです。もう、彼らに会えないんだな、、、と思うと、なんだか、何ともいえない喪失感があります。良い物…

風邪はつらいっすよ。

・・・自分の風邪より、家族の風邪のほうが苦しいですね。

東のエデン感想 100億円と超法規的実行力を持ったジュイスを与えられた時、なにを目指し、どうやって、この国を救うだろうか?

その他はほぼ脱落した(見なくなった)が、やはりこれは面白い。まだ全体像が見えていないので、本当にいい作品かはいまいちわからないが、その匂いを持って、僕らを物語の世界にいざなってくれる力量のある作品だ。今期は、これのみだな、胸をときめかせて…

東アジアの視点からみたこの時代の歴史

うう・・・なんだこれ、面白い(笑)。なんか、物凄い物語だ・・・。発想がめちゃくちゃなのに、背景知識が信じられないくらい広がりが深い(笑)。作者、変な人だー。なんというか、ここまで壮大な舞台で、ここまでぶっとんだ作品を、たった一冊でまとめて…