北東アジアの地政学
客観評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ)ユーラシア大陸を一つで見る視点、寒冷化、温暖化などの気候の影響が大きな軸として語られている点など、「通史として全体を見通す」ことのできる素晴らしい本だった。この辺の見方は、出口治明さんの著書を読ん…
評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★★☆4つ半)非常におもしろくて夢中で読ませてもらいました。老齢になられた今上陛下が譲位するだけ(この記事書いたの3月だ。。。)であり、特に意味があるわけではないが、平成の30年をひと固まりとして、とらえたときに…
www.youtube.com 安倍首相の演説とかトランプさんの演説とか、時々、報道ではなくてホワイトハウスや首相官邸のオリジナルの全テキストと映像を直接見るように努力しようと、思い立って、なかなかできていないが、天皇陛下の言葉は、要所ではすべて聞こうと…
China calls on Canada to release Huawei CFO or face consequencesあまりニュースを細かく追えていないので、ほんとに雑感なんだけど、パッと見ると、どう考えても米国の対中貿易戦争の一環の代理対応だよね。アメリカの意向がないと思えない。5Gの陣営で…
www.youtube.com 真ん中くらいからのやり取りが、すごいシリアス。これが最前線なんだ。専門家ではないで、これがどういう意味を持つか、文脈上どう考えられるのか、などなどは、わからないのですが、すごい臨場感は伝わってくる。さすがにこれは、見ておい…
客観評価:★★★★☆4つ半 (僕的主観:★★★★★5つ)■異なる極と極を公平に見るとき世界は立体的に見えるこの辺は予備知識もあるので、さらっとすぐ読める。どちらも大ファンかつ、歴史観が自分の見解と同じなので、読みやすかった。しかし充実の一冊。この二人…
客観評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★★4つ)先日ラジオを聞いたら、めちゃくちゃ面白かったので、『永続敗戦論――戦後日本の核心』が読みたかったのだけれども、kindleがなかったので泣く泣く、これを。読了。新書だと、2日かからないな。 やはり過去…
客観評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ) ちきりんさんのブログで紹介されていたので、読んでみたら、引き込まれて止められなかった。素晴らしい本だった。結構驚いたことは、諸外国において、外交において、天皇陛下が日本国の元首として扱われている…
Having a great time hosting Prime Minister Shinzo Abe in the United States! https://t.co/Fvjsac89qS https://t.co/OupKmRRuTI pic.twitter.com/smGrnWakWQ— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2017年2月11日いろいろトランプさんの話を見ていてわか…
Heading to Joint Base Andrews on #MarineOne with Prime Minister Shinzō earlier today. pic.twitter.com/4JFhyYdeHO— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2017年2月10日こういうのを見ると、レーガン大統領と中曽根首相をとても連想します。ちゅーか、…
評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★5つ) 日本初の特殊部隊の創設者の書いた本。非常に面白かった。彼が、1999年イージス艦「みょうこう」の航海長であった34歳の時に、能登半島不審船事件に遭遇したことが、彼が日本に特殊部隊が必要だと思うよう…
痺れるインタビュー。名言>「善意のみで突っ走った人よりも、悪賢く立ちまわった人物のほうが、結局は人間世界にとって良い結果をもたらしたという例は枚挙にいとまがありません」/オバマ氏に謝罪求めぬ日本、塩野七生さんは「大変良い」朝日新聞 https://…
その失敗の原因についてのヒントが、本書に紹介されているウィットフォーゲルの言葉にある。マルクスは「プロレタリア独裁」を個人が独立して権力を分け合う西洋社会を統合する原理として考えたが、中国のように「単一化した権力のもとで長く暮らしたものは…
http://www.washingtontimes.com/multimedia/image/ap_5db4813bd8b7e412740f6a7067007b0djpg/President Barack Obama, left, and Japanese Prime Minister Shinzo Abe visit the Lincoln Memorial, looking toward the Washington Monument, on the National…
評価:★★★★★plusα星5つ (僕的主観:★★★★★5つ) 最近、『龍-RON-』を読んでいるのですが、一気に読んでいると、、、、もうこれがとんでもなく面白い。もうなんか、こんな面白いの読んでいて、どうしようか!!!みたいな感情がふつふつ湧き上がってくるほど面…
つまり中国が全域を統合する大統一国家だとすれば、ヨーロッパは主権国家を単位とする中統一国家の連合であり、日本は地域ごとの小統一国家の連合である。大統一国家は政治権力のスパンが大きすぎるため、トップダウンの専制国家になるしかない。中統一国家…
やっと昭和史の全体像がつかめてきました http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20141106/p1 続きです。 それと、やっぱり問うべきは、誰もが無駄だと思っていた対米戦争を、なぜはじめたのか?という日本的意思決定の謎です。 【アゴラVlog】日本はなぜ開…
最近やっと半藤一利さんの昭和史の講演録(戦前編1926-1945)の後半のCDを手に入れることができたので、毎日の通勤でコツコツ聞いて、先日とりあえず一気通貫異すべてを視聴できた。1945年の最後の話が終わった後に、昭和天皇による玉音放送を聞いたときは…
これとっても面白かった。海外にいて、英語圏から英語で情報を得ようとすると、凄い日本についてのバイアスがかかるんですよね。僕は日本のメディア企業って、ほんとにダメだと思っていて、あれだけの、資本、人材、コンテンツをそろえながら、なんであんな…
http://www.riabou.net/entry/2014/10/26/080000 中立国スイスはどうやって第二次世界大戦を回避したか? 読んだ本:「将軍アンリ・ギザン」 リアリズムと防衛ブログ この人のブログを読んで、スイスが中立をWW2で守るために、どういう行動をとったのか?…
評価:★★★★星4つ (僕的主観:★★★★★5つ) ■ついに、トンイ見始めました。やっぱり韓国ドラマは危険です(笑)『宮廷女官チャングムの誓い』や『イ・サン』を手がけたイ・ビョンフンが監督の作品ということで、見よう見ようと手元に置いていたのだが、、、…
ストックで生きていく世界とはどんなところなのだろうか? http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20140425/p1ストックで生きていく世界とはどんなところなのだろうか?2〜ストックはどこから来たの? http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20140429/p1 …
評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★★☆4つ半)非常に面白かった…が、出来はどうかというと、エンターテイメントとしては、いまいちだった。一つは全体の構想に関わることだが、なぜ連合国、特に最前線のアメリカ軍人が、天皇を断罪せずに、日本の再建を意図…
ここ最近、維新の会の橋下さんと乙武さんの話が、ネットで凄い盛り上がりを見せている(というか、いた・・・)。。ちなみに、これを書いているのは、5月23日。あまり炎上というか、この空気の渦に巻き込まれるのは少しでもいやなので、この記事はたぶんこ…
父の朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領が親日派として知られていたことから、韓国内では槿恵も心の奥では親日派に違いない、という見方が根強い。そのため朴は大統領選挙活動中から繰り返し反日を訴え、レッテル剥がしに躍起になっていた。「大統領就任後も…
評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★5つ)先日、韓国出張の移動中に読んでいました。できるかぎり出張に行くときは、その国に関係する本を持って行って読むようにしているのですが、素晴らしい内容でした。以前は、五條瑛さんの『スリーアゲーツ 三つの瑪…
評価:★★★★星4つ (僕的主観:★★★★☆4つ半)僕はもともと、1993年に公開されたハリウッド映画でアイヴァン・ライトマン監督の『デーヴ』がとても好きで何度も見返しています。なので、例によってノラネコさんの前半部分の構造が似ていると、という記事を…
http://kariyatetsu.com/blog/1508.php 雁屋哲の今日もまたこれ、物凄く面白かった。この人に、ここまでいわれちゃー李大統領も、だめだなぁ(苦笑)。経済の視点や市長時代の実績から、凄い優秀な大統領だと思っていたんですけどねー。今回の話は、どうみて…
安彦さんのここら辺の作品は、おもしろいのばかり。日本の近代史を知るには、素晴らしい教科書ですよー。また楽しみなやつが出てきた。って、これどこで連載しているんだろう?。
評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★3つ)中国との日中戦争をわからないと、この時代のポイントがわからないと思っているんですが、これを「日本語側」から見ているだけだと、よく理解できません。見る視点は、公平で歴史的なスパンで見ないと、偏ったナシ…