批評:Nonfiction
最近この本を読んだんですけど、もともと気にはなってはいたんですが、それは三宅香帆さんがオススメをしていたやつの中で入っていたんで、これは読んでおいたほうがいいなと思ってたんですね。ちなみに言うと、この紹介されている本が素晴らしいラインナッ…
www.youtube.com■歴史となった911からのイラン・アフガニスタン戦争バイデン大統領は2021年8月30日、アフガニスタンからの軍の撤退が完了したと宣言した。その後、一月くらいは持つだろうと予測していて様ですが、アフガニスタンではイスラム主義…
評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★★4つ)2019-10-04【物語三昧 :Vol.41】『Knock Down the House』2019 Rachel Lears監督 アメリカの最前線を伝えるAOCのサクセスストーリー-46 2019年8月28日に、これを書いている。偶然、ネットフリックスで見つけて。…
君主とはどういうものだろう? 半藤一利さんの昭和史を見ながら、昭和天皇独白録を読みつつ、君主としての昭和天皇については少しづつわかってきた。彼は親欧米であったし。自由主義を基調とする立憲君主主義者だったし、時々の日本の軍部に対する批判的な眼…
相変わらず面白い対談。内乱時代にイスラム過激派が台頭してくるのと信長が登場してくるのは同じと。/『世界の辺境とハードボイルド室町時代』第3回:信長とイスラム主義 - HONZ http://t.co/0ruQ6jKweN— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2015, 8月 19 これめ…
http://www.saving10000.com/?lang=ja見たいと思っていたのだが時間がなくて、今日早起きしてみた。さすがに朝から超重いへヴィーな内容で沈んだけれども、見てよかった。僕はポジティヴな方であるし、いまポジティヴに思えるほどに人生としては運がいい方だ…
評価:★★★★星4つ (僕的主観:★★★☆3つ半) ■和僑〜中国に住む日本人を見て、日本の現在を知るこのルポの構成は、最初に2chで、中国の田舎に暮らしている日本人の若者がいるというネット情報を見て、それが、これはネタではなく本当なんじゃないか?と探…
偶然、日経ビジネスの佐々木さんとの対談を見て、買ったんだけど、物凄く面白い。うん、いまの企業って、そうなっていると思います。この本は、凄いおすすめです。
リンダ・グラットン教授の『ワークシフト』は、近年まれにみる良書だったようだ。いま、全力で友人にすすめまくっている。自分の今まで考えてきた思考の断片が、非常に整合性をとれてつながっていく触媒になって、凄く感動した。久しぶりに凄い知的興奮を味…
評価:★★★★★星5つのマスターピース (僕的主観:★★★★★5つ)凄いです。素晴らし本でした。近年読んだ、どんな物語よりも力強く、そしてミクロとマクロが交錯する超弩級の本でした。ああ、こういうものに出会えるから読書はやめられない。ペトロニウスの名に…
評価:★★★★☆星4つ半 (僕的主観:★★★★☆4つ半)話すと長くなってしまうので、満州に興味がある、そしてコサックを知りたければ、素晴らしい本だと思います。。。って、すげーおざなりな説明だなぁ(苦笑)。僕的に、物凄い素晴らしい本だったんだけどなー。…
評価:★★★★★星5つのマスターピース (僕的主観:★★★★★5つ)ルポタージュの傑作だと思う。物凄く読む価値がある、と思う。差別とか極端なナショナリズムとか内容がセンシティヴすぎて、中身についてあまり言いたくないなーと思うんだけど、それでも、あまり…
ナショナルジオグラフィック・アドヴェンチャー誌のノンフィクション。内容は、ゲリラの指導者やエボラ熱と闘う科学者やシーシェパードの船長とか、多様なんだが、、、一番面白かったのは、最初の前書き。「「地理知識の拡大と普及」を目的として、地球上の地…
最初の数ページだけで、目頭がツーンと、、、。。。この辺の話を知るたびに、クリントイーストウッド監督の映画が、いかに素晴らしいものであったかを感じて、感動する。物凄いよ・・・アメリカの保守ってのは、すげぇって思うなー。僕はいつも思うのだが、…
http://d.hatena.ne.jp/mmpolo/20090228/1235747340mmpoloさんの日記で興味深くて、立ち読みしてみた。ああ、、、ジャーナリストの文章で構成だな、と僕も思った。なんというか、ビジネスをやる側とか、本気で国の運営を考えている人は、今の科学水準で、リ…
来週、LDさんと海燕さんと、『風雲児たち』に関してウェブラジオをする予定なんだが、それでなんというか、どちらかというと近代日本の光の側面、日本人の誇りの部分、、、つまりはプラスの側面ばかりを取り上げている感じがして、もちろん、そうした「光…
大東亜戦争の実相 (PHP文庫)瀬島 龍三PHP研究所 2000-07売り上げランキング : 44205Amazonで詳しく見る by G-Tools不毛地帯 (1) (新潮文庫)山崎 豊子新潮社 1983-01売り上げランキング : 6847Amazonで詳しく見る by G-Tools 評価:★★★★星4 (僕的主観:★★★★…
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タイトルのセンスいいですね〜。時々「タイトル買い」をするんですが、思わず買ってしまい、そして大正解でした。一つ一つ疑問点を挙げていき、真実に迫っていく様は、見事な知的スリラー。ちなみに、僕はこれが正しいと思うとか、そんなことはどーでもいい…
国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫 さ 62-1)佐藤 優新潮社 2007-10売り上げランキング : 1580Amazonで詳しく見る by G-Tools 評価:★★★★★+α星5つ/マスターピースだ! (僕的主観:★★★★★+α星5つ) 「国家の罠」佐藤優著 /千の天使がバス…
磯崎新の「都庁」―戦後日本最大のコンペ平松 剛文藝春秋 2008-06売り上げランキング : 4351Amazonで詳しく見る by G-Tools 評価:★★★★★5星つ (僕的主観:★★★★★5つ) ■「東京」を巡る物語1〜東京の縦と横をシンプルに描く良書厚い、字が細かいし小さい・…
磯崎新の「都庁」―戦後日本最大のコンペ平松 剛文藝春秋 2008-06売り上げランキング : 700Amazonで詳しく見る by G-Tools 平松さんの新作。7年ぶりだそう。前の作品が心から好きだったんだが・・・まだ読み始めですが、凄い面白い。さすがだ。