批評:ライトノベル

『純情騎士と、異世界からの強制送還に失敗された不憫で不幸な私の話』 著者 黒ごま 

純情騎士と、異世界からの強制送還に失敗された不憫で不幸な私の話 作者:黒ごま http://novel18.syosetu.com/n1795cy/だらだらと読んでいたんですがー。おもしろいですー。ヒロインの天然っぷりがかわいいです。でも、これ微妙に男性視点と女性視点が重なっ…

『セカンドトリップと私の7人の夫達について2』 ひのと 著  大好きです。更新めちゃめちゃ楽しみにしています。

『セカンドトリップと私の7人の夫達について』 ひのと著 こんな新婚ラブラブ状態が、ずぅーーーーーーーーっと継続しているHな物語って見たことがありません(笑)。 http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20151215/p1 セカンドトリップと私の7人の夫達…

異教徒たちの独ソ戦

「とらのあな」男性向け同人日刊ランキングでこみトレ新刊「異教徒たちの独ソ戦」が62位に! 超マイナーなネタの本なのでランキングにあがるとは思っていなかったのでびっくり。ありがたやー。https://t.co/hCH4rljkao pic.twitter.com/siea9ovsDI— 内田弘…

『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』  監督 京極尚彦 原作 柳内たくみ  自衛隊が異世界に行っちゃた物語類型としては完成形の物語で、とても面白いです!!(つーか、ピニャ殿下の涙目がかわいすぎます)

【Blu-ray】" border="0" />評価:★★★★星4つ (僕的主観:★★★★★5つ)異世界に行ってしまう物語類型の軍隊と文明ごと行けるようになって系統の物語です。且つ、自衛隊が、俺ツエェー系です。一言でいえば、自衛隊が補給を確保したまま中世レベルの文明の異…

『八男って、それはないでしょう!』  Y.A 著  アマーリエ義姉さんとの関係が、イイっす

(MFブックス)" border="0" />八男って、それはないでしょう! http://ncode.syosetu.com/n8802bq/評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★☆3つ半)好きなんですよねー。更新を待ち望んでいます。まったく主人公にルサンチマンもなければ野望もないところが、淡…

『とある飛空士への誓約 9巻(2015)』 犬村小六著  もうね、号泣でした。

評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★5つ)泣いた、、、前巻に引き続き、もう号泣だよ。このシリーズ本当に素晴らしかった。7年以上。いやぁ、素晴らしいシリーズだった。素晴らしい物語だった。もう大好きです。出会えてよかった。いい物語を読んだなーと…

『エロマンガ先生 (5) 和泉紗霧の初登校』 伏見つかさ著  伏見さん上手いなー。すごい好きです。

未完のため未評価 (僕的主観:★★★★4つプラス半)kindle発売初日に、すぐ読んじゃうとか、ぼく好きなんだなーこの人の作品。いつもながら伏見先生の小説は、素敵ですね。凄く幸せな時間でした。この評価、というやつも難しいですよね、、、好き嫌いか?だけ…

頑張っても報われない、主人公になれないかもしれないことへの恐怖はどこから来て、どこへ向かっているのか?

ただひたすら走って逃げ回るお話 作者:残念無念 http://ncode.syosetu.com/n2302bh/これ、僕の中で、凄い重要な感じがする作品です。最近はブログも書けてないし、ちゃんと思考が継続してテーマを追えて追及できていないので、うまく結晶化できていないので…

9月の物語三昧ラジオ 僕は友達は少ないの最終回について

(MF文庫J)" border="0" /> 先日、@kaien さん、@gaius_petronius さんとやったラジオの録画データです。|物語三昧ラジオ/僕は友達が少ない最終巻 2015/09/26 - http://t.co/4ZNzPoLVAy— LD (@LDmanken) 2015, 9月 28 以前のラジオの録画データです。『俺妹…

わーいやっと4巻でたー。

比村さんの絵柄好きなんだよなー。アスナの表情の感じが、たまんねーーーーーーーーー。って思います。それにしてもライトノベルとかなろうの小説とかもそうだけど、コミカライズされるときって、なんか一昔前は、そんなにうまい人いなかった気がするんだけ…

『エルフ転生からのチート建国記』 月夜涙著  タブーを軽々超える主人公のシリル君はどこへ行くのだろう?

評価:★★★3つ (僕的主観:★★★☆3つ半) てれびんが読んでいたので、ふと読んでみた。いわゆる異世界転生オレTUEE系ですね。やっぱりこの系統の作品は、ライトナルシシズム全開の全能感で楽しいですね。この系統で最初に読んだのは、『ウォルテニア戦記…

ああ、、、もう好きだなぁ。

もう3巻なのですね。本当に、本当に、これ大好きです。。。。アニメ化とかしてくんないかなぁ。このブログ編集ささんとかプロの日と見ている率高い感じがするので、どうすか?これって(笑)。これ毎日が生きる楽しみみたいな感じで、なろうの更新を心待ちに…

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』 大森 藤ノ著  最終話まで

評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★★★星5つ) いま最終話を見終わりました。小説の、6巻か5巻分までを忠実に映像化した感じですね。物語の持っている伏線というか展開力というかドラマトゥルギーとしては中途半端なはずなんですが、それを感じさせない成長…

だんまち 5話〜6話  自己実現を求める内面の煩悶と、さわやかな成長の物語きれいに重なると、こんなにもさわやかに嫌みのないものになるんだな

CD+DVD (2枚組) TVアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」オープニングテーマ" border="0" />届かない憧れに出会うことによって、上へ向かおうとする動機を調達するシナリオを、まず最初に持ってくるのは、基本中の基本中だよね。や…

だんまち見始めました。

ふへー。なんというかめずらしいくらい典型的な成長物語だなー。なるほど、、、、成長物語を丁寧に描けば、そのまま新世界張りに厳しい世界を表現することになるってのは、ほんとうだなー。それにしても、素直で前を目指す少年って、なんてキラキラして、か…

逆ハーレム・乙女ゲームの悪役に転生してしまったという物語類型の終着点はどこにあるのか?

ふと気になって、検索したんだけど、あれ『ジュデイハピ!』の人、新刊出てるんだねー。これ、もうウェブの方は掲載していないんだっけか。凄い読み直したかったんだけど。。。 けどなぁ、僕は数が読みたいと思う人なんで、読んだことある書籍を、1冊1000円…

『本好きの下剋上 〜司書になるためには手段を選んでいられません』 香月美夜著 読んでいて、ほっっっと幸せな気持ちになります。

『本好きの下剋上 〜司書になるためには手段を選んでいられません〜』 香月 美夜著 対等な目線感覚が、異世界転生のチートさの臭みを消去する http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20140719/p1本になったんですね。絵がついてうれしいです。とにかく読ん…

『とある飛空士への恋歌』  飛空士シリーズめっちゃはまって読んでいます!

8−9月は忙しすぎて、まったく記事がかけていない。ちょっといつもよりもしんどい感じ。けど、本当に追い詰められると、むしろ読んでいる漫画や見ているアニメの量は、桁違いに増える(笑)。たぶんストレスかかるから頭の切り替えに使っているんだろうと思う…

『勇者のお師匠様』 三丘洋 著  勇者が救ったそのあとの世界は具体的にはどうなるのか?という重要な命題を展開しつつあるオリジナルな物語

評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★5つ) http://ncode.syosetu.com/n4890bm/ たくさんのファンタジー小説を見ていると、かつ、小説家になろうのような中央集権的なランキングシステムを見ていると、物語には、時代や場所に「類型」というか「型」がある…

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。8 』 渡航著 ヒッキー、それは確実に間違っているよ

俺ガイルの8巻を読み終わった。飛行機の中で。いい話だった。ただ、どうだろう?凄いいい話ではあったが、少し難解であった気がする。これは、どれくらい理解されているのだろうか?、もしくは僕の理解の仕方が正しかったのだろうか?とか、気になる。なの…

『無職転生 - 異世界行ったら本気だす -』  理不尽な孫の手著 異世界転生の日常やり直しセラピー類型の、その先へ

無職転生 - 異世界行ったら本気だす - 理不尽な孫の手 2019-10-04【物語三昧 :Vol.40】『無職転生 - 異世界行ったら本気だす -』 理不尽な孫の手 2012異世界転生の日常やり直しセラピー類型の、その先へ-45 累計総合での1位獲得おめでとうございます。 あ…

『魔法科高校の劣等生 (12) ダブルセブン編』 佐島勤著 新シリーズはじまりですねっ!

長く続く物語、というのは、いいな、と思う。特に、なろうの頃から読んでいて、実際に商業ベースで出てくるのをコツコツ読んで、、、というだけでなく、やはりこの作品は密度があって、場面がとても起伏があることもあって、好きなんだろうなー何度も読み返…

『ココロコネクト プレシャスタイム』 庵田定夏著  本当に好きでした。作者に感謝を!

楽しかった。 本当に楽しかった。 作者にありがとうです。 本当に好きでした。 ・・・・それにしても、ラストのこの小説も、本当に上手くなったなー。1巻の最初は、とてもいいけど、うまく感情移入させるには、文章的になんとなくあれっと引っかかる感じが…

そして、高校生活から大学生活へ

今日この記事を書いているのは、2013年10月7日。さっき、竹宮ゆゆこさんの『ゴールデンタイム』のアニメを見た。 ちょうど、2日前に庵田定夏さんの『ココロコネクト プレシャスタイム』が読み終わって(その記事も書き終わっているんだけど、先に掲…

うん、これ、まったくもって黒猫だよねっ!

うむ、あきらかにこれって、黒猫さんちの3姉妹の原型だよね。 うーん、やっぱり黒猫可愛いっ!。 『げんしけん』の咲と斑目の未来なんじゃねぇ!といわれるspotted flowerなんかもそうだけど、スターシステム、ともちょっと違うんだと思うけど、こういうな…

『のうりん』 白鳥士郎著 THEライトノベルって感じです。

友達がなかなかいいですよ、と言われて読んでみた。ちょうど、疲労しきっていたんで、難しい本が読めない時に、がっと癒しで。ライトノベルは、頭を使わずに短い時間で読めるしパフォーマンスよく癒しをくれるのでいいわーというのがいつもの感想なんですが…

ラスボスのいなくなった世界では、日常が続いていく関係性の物語へと変化する

この魔王と勇者の存在は、1986年に最初に発売されたファミリーコンピュータ用のゲームソフト『ドラゴンクエスト』が大人気となったあたりから、ファンタジー系ゲームや小説などにおいて多用されるようになったと思われる。勇者は戦士と賢者の要素をバランス…

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』 渡航著 (2) 青い鳥症候群の結論の回避は可能か? 理論上もっとも、救いがなかった層を救う物語はありうるのか?それは必要なのか?本当にいるのか?

最近、アニメをホンワカみています。1話は、説明過多で、なんかセリフを読んでいるだけに見えてしまって、大丈夫かなーと思ったんですが、その後はこなれていい感じです。これって、ヒッキーが、とっても文学少年(←実はそうだよねっ!)なので表現が「書き…

見事な作品ですー。

まだ下巻の2/3ですが、素晴らしいです。最近、傑作ばかりに出会ってます!ネタバレの長文の記事を書くと思うので、ぜひ先に読んでおいてください。素晴らしいです。この系統の作品は、はがないも、俺ガイルもそうだけれども、凄く目の付け所が良くても、「ま…

追悼

ヤマグチノボルさんが、亡くなったそうだ。ほぼ年齢が近い人なので、胸が痛い。特に『ゼロの使い魔』がまだ未完なことを考えると、、、、。とても寂しいです。ガンを公表した後、Twitterで時々見ていたので、ああ大丈夫なのかな、と思っていましたが。残念で…