成長という名の輝きと害悪
2023年の5月。28巻新刊が、面白い。いやーやっぱり『ボクラノキセキ』面白い。2007年の読み切りからだから、16年くらい連載しているわけで、これってどこまで最初の時から設計していたんだろうと感じる。ただ、ずっと、娘との新刊待ち望んでいるので(笑)…
petronius.hatenablog.comさてさて、前回の記事は最近のペトロニウスの思考を凄く言語化できていて、いろいろ思い浮かんでしまったので、メモ的に書いておきます。前回の記事で、言いたかった大きな要点は以下です。いつものごとく、「その2」があるかわか…
客観評価:★★★3つ (僕的主観:★★★☆3つ半)絵柄が好きで、昔読んだことがあるなーと思っていたら完結していたので、昨日一気に買って、読了。悪くない、けど★3つ。薦められるとかというと、、、うーん。1)問題意識に対して、最終巻で到達しているのが、…
インフルエンザにかかって、息も絶え絶えなペトロニウスです。なんか熱で朦朧となりながら、起きては、『十二国記』読んだり、『天冥の標』読んだり、なんかずっと夢を見ているようで、おかしな風邪休暇でした。と言っても、家で仕事追い詰められてイライラ…
客観評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★★★5つ) 華々しい武官に歴史は焦点が当てられがちだが、江戸という大都市を作り上げた文化、テクノクラートたちを描く小説。豊臣秀吉のにより関東へ国替された徳川家康が広大なフロンティアである低湿地を開拓し徳川260…
評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ) petronius.hatenablog.com もうまじめに考えていたのは、2011年ですね。ということは、8年近く前。ずっとと好きでたびたび読み返しては読んでいたのですが、既に2016年で完結していたんですね。気づいていなかった…
評価:未評価 (僕的主観:★★★★★5つ) 8月に京都アニメーションの件でなんだか、打ちのめされてしまって、、、、まぁ実際には僕に何の関係もないことなんですが、才能がある人たちの未来が不条理に閉じられたのが、あまりに衝撃だったんだろうと思うのです…
評価:未評価 (僕的主観:★★★★4つ)仲谷鳰さんの『やがて君になる』が、そろそろ電撃で最終回ですね。ペトロニウス的には、百合分が足りなくて、最近どうしようと悶々としていたのですが、未幡さんの『私の百合はお仕事です!』を見つけて、尊い気持ちにな…
評価:★★★★☆4つ半 (僕的主観:★★★☆3つ)www.youtube.com いまだ大きな疑問点としてこの作品について、わからない、、、と首をかしげている。だけれども、なんだか「自分が理解できない」ポイントに、時代の境目というか、大きな重要な、現代を理解する何か…
評価:★★★★☆4つ半 (僕的主観:★★★☆3つ半)『分裂勘違い君劇場』が好きでよく読んでいたので、本を出しているのをアマゾンで見つけて、買ってみました。この人が社会をどうとらえているかが、よくわかって、いい本でした。一言でいえば、人生は運によって…
www.youtube.com www.youtube.com 「いや、とても面白かったですね。傑作ですよこれは。最初は意識をこじらせた痛い部分を笑うブラックコメディが、友達ができて、百合か!というぐらい仲良くなって、ハーレムに到達しているって聞いて、とても興味を持ちま…
www.youtube.com 哲学さんとの『わたモテ』ラジオを以下の日程でやります。 JST:12月22日(土) 15:00~ ちなみに、これは、ペトロニウス単独(哲学さんもいけるけど)ラジオとして初めてで、たぶん僕のyoutubebのチャンネルから放送しますので、…
客観評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★★4つ) ■日本社会をマクロ的に改良するためには、リーダーを育成するしかないという結論は、とてもよくわかる。日本の大きな組織に勤めていた時に、ある時、いきなり議論が通りやすくなった時がありました。それは、団塊…
評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★3つ) 友人にすすめられて、下記2つを一気に読みました。タイトルにもありますが、現在のなろう作家の最前線かつほぼ最高峰の一つといってもいいんじゃないでしょうか。とても興味深かった。 スライム転生。大賢者が養女エ…
評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★5つ) 相変わらず超ド級に面白いんですが、この作品、実は僕驚いていることがあって、もう43巻までいっている超長い作品だってことですよ。なのに、「長い」という感じがしない。それが凄い、と思うのです。 「長い」…
評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★5つ)素晴らしい本。読むべきです。これ友人すすめまくっています。第一印象のプラスの部分は、自分もやれるかも!やってみよう!、なるほどそういうことか!という感じの具体的な行動に結びつく感じがたまらなかった。…
日本GEの熊谷昭彦の記事を読んでいて、凄くジャックウェルチを思い出した。やっぱり様々なものが浸透しているんだなーとエクセレントカンパニーの新興宗教ぶりという感化ぶりに驚きます。でもこういう先に進むものの先端の価値観が凝縮される組織って、時と…
内閣府男女共同参画局の『平成26年版 男女共同参画白書』では、男性の置かれた状況について「男性は、建設業や製造業等の従来の主力産業を中心に就業者が減少し、平均所定内給与額も減少しているが、労働力率では世界最高水準となっている」との指摘がなされ…
評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★5つ) 『灰と幻想のグリムガル(2016)』著者 十文字青 監督 中村亮介 異世界転生のフォーマットというのは、現代のわれわれが住む郊外の永遠の日常の空間と関係性を、そのまま異なるマクロ環境に持ち込むための装置(…
昨年からの難民問題の流れや、率先して難民を受け入れていたドイツで起きた事件だったことを考えれば大々的に報道されるのも無理ないが、しかし、これを知った英国の人々の最初の反応は「ああ、来たか」みたいな既視感だったのではないだろうか。 というのも…
今日はさかなクンの名言が出まくりだ。 1)オタクは喜びを追及していく 2)自己満足しているともったいない 3)自己満足している段階はまだアマチュア 4)この感動は共有しないともったいない #NHK #さかなクン #Eテレ #ETV pic.twitter.com/SaZUTNAQo0—…
頑張っても報われない、主人公になれないかもしれないことへの恐怖はどこから来て、どこへ向かっているのか? http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/さて、この記事の流れを読むと、やっと、ぼくがなぜ、相田裕さんの最新作が、素晴らしいというのかが、わ…
ただひたすら走って逃げ回るお話 作者:残念無念 http://ncode.syosetu.com/n2302bh/これ、僕の中で、凄い重要な感じがする作品です。最近はブログも書けてないし、ちゃんと思考が継続してテーマを追えて追及できていないので、うまく結晶化できていないので…
The NYT obituary for Satoru Iwata, Nintendo's chief executive who helped introduce Wii and DS http://t.co/hWrAHUSxzo pic.twitter.com/vpnH1xOob5— The New York Times (@nytimes) 2015, 7月 14 任天堂・岩田氏をゲストに送る「ゲーマーはもっと経営…
先日実家に帰った時に、家の本棚に帯ギュが並んでいて、思わず読んでしまって、読むのを止められなくなってしまったて、その後も続きをコンドルでコツコツ読んでいます。ちょうど同じ時期に何も言わなかったんだけど、海燕さんが、帯ギュはおもしろいなーと…
評価:★★★★★星5つ+α (僕的主観:★★★★★5つ+α)まず一言でいうと、こんな素晴らしい本に出会えて(講演録だそうですね、マジで聞きたかったリアルで…)本当に幸せでした。めちゃくちゃ面白かった。だけではなく、なんというか知恵が詰まりに詰まった素晴ら…
あなたの文章を私は読んでいます。 Chikirinの日記 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20101230完全に匿名でブログを書くと、自分の思うことをそのまま素直に表現できるはず。誰にも遠慮せず、誰にも羞恥心を感じず気遣いもせず、思うがままにかけるはず。その…
評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★☆3つ半) 基本的に、とてもいいお話だったし、その手法もとても賛成するし、ここに出てくる塾の先生、お母さん、本人ともに素晴らしくいい人なんだろうと思う。なので、これは、個別攻撃とか、揶揄したいひねくれたイメ…
評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★5つ)LDさんにすすめられて、先日に一気に見てみました。そして感心しました。素晴らしい出来の作品だ、と。一番の素晴らしさというのは、演出と編集の力を見せつけられたことです。岡田さんの脚本力なのか、あおきえ…
1巻読みました。・・・魔女っ子の手伝いをする平凡な女の子のそよが主人公?的な位置づけなのが特徴的な作品で、この作品の物語のフォーマットの意図はわかるけれども、僕はちょっとつらい作品でした。ああ、作品がダメというわけではなく、絵柄もいいし、…