★★★☆星3半

『アクセル・ワールド〈3〉夕闇の略奪者』 川原礫著

読了。おもしろいなぁ。この作者は、コンスタントに面白いです。販売しているものは全作品読んでいるが、どれも水準を一つも落とさない。これは才能だなぁ。なんというかエンターテインメントをよく分かっている感じがする。売れる路線の作り方とかそういっ…

メタ的な意識を持ったハーレムメイカーはどこへ行くのだろう?

まぁ話としては、どうしても連載を追いたくなるほどでもない普通の話なんだけれども、「ハーレムメイカー」という視点で見ると、非常に興味深い設定をしている作品で、その設定の故か、普通のショートストーリーも凄く深く見えてしまうので、今後、これの「…

うう・・・・のえるかわいいよぉ。

掃除してきたら出てきた・・・。吉住渉さん好きだなぁ・・・。にしても、、、のえる、、、、かわいすぎないか???。やばいよこれ(笑)。

『日本流ファシズムのススメ 』 ファシズムって本当に悪いものなんですか?

ファシズムを勉強ればするほどに、この手法が単純に悪いものといえるのか?って実はずっと思っていた。「悪」と決めつけて、単純に思考停止しているだけじゃないかって。宮沢賢治もそうだし、ニューディール政策をやってルーズベルトもそうだし、ある価値を…

格差社会なんて幻想だよ。

ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね・・・」コミュニケーション力がすべてをリカバーする・・・が、それがない人にまで、何かする必要あるの?ってのはもう本当に同感。そこは努力の問題だもの。何かを捨てて、より好みしない…

こんな生き方もあったんだ・・・。

いやー面白い。こういう人生が日本でもあるいるんだ!と感心してしまう。僕はふらふらバックパッカーだったんで、似た系統の人種が友達にたくさんいるし、、、たしかに商社マンで崩れの人で、こういうふうに山氏になって世界中を放浪する人はたくさんいる。…

あーこれ発売したんだー。探しているんだけれどもないんだよなー。

きづきあきらさん好きなんだよなー。ちなみにこの人の作品は、全くレベルがいつも変わらないので、本当に安心して見れる。基本、上振れはあっても下振れが皆無。安心して読めます。まぁなんちゅーか、ほとんどいつでも自我のナルシシズムにハマるヘタレ男の…

『SO BAD!』 相原美貴著 相原さんの作品の最高傑作〜女性側のハーレムモノとしてははじまりっぽいころかも?

評価:★★★☆星3つ半プラスα (僕的主観:★★★★★5つ・・・大好き!) ■相原美貴さんは、好きなんだよ〜♪〜恋するドキドキ感が、何度もよみがえる 相原美貴さんの作品では、この『SOBAD!』が、たぶん一番の傑作にして代表作なんではなかろうか。その他の短編な…

『JSA』 ソン・ガンホ主演

客観評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★★星4つ) 名作だと思うのであえて多くは語りませんが、北の兵士を演じたソン・ガンホの存在感が見事でした。イデオロギーや対立している国家間では映画というのは「自説の正しさ」の宣伝の道具なので、たとえエンタ…

考えてみるとこれも並行世界ものなんだ。

評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★☆星3つ半) 読んでいて気付いたのだが、これって並行世界の物語に近い構造を持っているんだよね。だから面白いっ!って思ったのか・・・。ただ、、、どこへ着地するんだろうと読むと思う。楽しみだよ。この手の子供時代…

『ダンサーの純情』 監督:パク・ヨンフン ムン・グニョン主演

客観評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★★★星5つ) (主演女優に個人的好みで星5つ!(笑))『舞女純情(邦題:ダンサーの純情)』2005年韓国公開(日本未公開)出張中に、文根英(ムン・グニョン/Moon Geun-Young)が、あまりにかわいいので購入(笑)…

ここまで来た・・・もう少しで追いつく

評価か・・・・僕の中で位置づけがどうもまだよく分からない。。。。何も考えないと、物凄く評価高くしそうなので、、、一生懸命押さえて考えている(笑)。ちなみに『サオリ』は大傑作。『クーデタークラブ』は秀作。・・・そして?という感じ。新しい作品…

『ほしのこえ』 原作:新海誠 マンガ:佐原ミズ 

評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★★★星5つ) 長編アニメーションと新海監督の本質は↓で書いたが、もちろんこの評価はまだ変化はないです。 http://ameblo.jp/petronius/entry-10001626726.html メディアミックスで小説とマンガに展開されたようなのだが、…

『月光条例』と『ボクを包む月の光―「ぼく地球」次世代編』  幸せになって、何が悪いんだ?〜00年代の90年代の問題へ解答の一つ

シンデレラの話が、凄く良くて、涙が出た。なんというか、、、シンデレラという物語にずっと思っていた、不満感を鮮やかな形でまとめあげてくれて、凄く感動した。ボクタマの次世代編であっ!ともったセリフがあったんだけど、 「幸せになって、どこが悪いん…

『BLOODY MONDAY』 龍門諒・恵広史  内面の葛藤がないものは、読後に余韻を残さない

評価:★★★☆3つ半 (僕的主観:★★★★4つ) 昨夜、ペトロニウスさんがラジオで取り上げていたので、一気に読んでみた。結論からいうと、おもしろかった。おもしろかったのだが――何だろうね、これは。 ペトロニウスさんが「連載が終わると打ち捨てられて二度と…

『BLOODY MONDAY』 龍門諒・恵広史 もっとキャラクター・・・特にテロリストの心理描写を深く追ってほしかった・・というのはわがままだろうか・・・

評価:★★★☆3つ半 (僕的主観:★★★★4つ) 一言でいえば、日本版『24』と考えればいいだろう。連載時にどういう風に読まれたかは分からないが、11巻全てを一気に読むと、非常にスッキりする。個人的には「一気に読むことができれば」かなりの良作として…

『サマーウォーズ』 細田守監督 現代の日本を希望を持って描いている

評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★星3つ) 何とか時間をひねり出してきて見てきた。ラジオのテストで、いずみのさんとLDさんとかなり細田さんの作品分析をしたので、こりゃーいかなきゃなーと思い。一言でいうと、物凄く面白かったです。アニメ映画とし…

その覚悟はあるか?

なんとなく買って読む。思いのほか面白くて、ちょっとうれしい。あらすじは、日本人の女の子が、お母さんがある国の貴族と結婚することになって、その国の全寮制の寄宿舎にいくことになって、そこでその国の第一王子と恋仲になって・・・という、めっちゃよ…

『ボクを包む月の光 —ぼく地球次世代編』 日渡早紀著 思い出す傑作『ぼくの地球を守って』

近くに漫画のレンタルができるところがあって、久しぶりにまじな休日ということで、漫画やDVDを借りてくる。ああ・・・いいなぁ・・・。ここのところ、全く余裕のない生活を送っていたので、、、。もう7巻まで出ていたんだ・・・ボクタマの続きの作品。 …

稲穂の海

稲穂の海のシーンで、思わず涙が出た。。。。それにしても、、、ありすの若奥様ぶりのかわいさは、尋常じゃねーな・・・。

『ピリオド』 委員長・・・それは、男をダメにしちゃうぜ

ふと思い出して書きかけの記事があったので、あげてみる。一回しかできなかったし、全員攻略していないけど・・・・これ好きなんだよなー。いやーロリ属性ってわけでもないんだけれども、、、この人の書く絵は本と好き。ほんとはこの人の絵でアニメや漫画を…

『BLOODY MONDAY 』 読了!面白かった。

途中から読みたくなくて、ずっと置いていたのだが、レンタルで借りてきて。一気に読破。ああ、面白かった。日本版の『24』だと思うえばいいと思います。村上春樹さんの『1Q84』を読んでいて思ったのだが、僕はマクロの話と新興宗教の話っていうテーマが凄…

化け物語のOPとEDがとてもいい味を出している

化物語(A simulation story) 一話OP&ED 化物語 第2話OP staple stable/戦場ヶ原ひたぎ 化物語 第4話OP(HD) たまごまごさんが、八九寺のOPのロリ度満点さを絶賛していたんだけれども(笑)、うんわかる、表現がとっても職人芸に感じるよね。西尾維…

『キスよりも早く』 田中メカ著

5巻が出ていたので購入。画像がなかったので、とりあえず4巻で(笑)。あー文乃さんかわいすぎるなー。というか、先生、よく我慢できるな・・・(苦笑)。もう5巻分も。大人の視点からは、はよーやってしまえと思うのだが、、、さらに高みの視点からいう…

『フタコイ オルタナティブ』 監督 逢瀬祭 シリーズ構成 金月龍之介  論理的な脚本構造、テーマに対する回答など、バランスがとても優れている作品

評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★☆星3つ半) ■バランスがとても良い作品、掲げた3つの大きなテーマをすべてきっちり回収している トータルの評価としていえば、見る価値はない、と断言できる(笑)んですが、とても完成度が高い作品でびっくりしました…

『雨に唄えば(原題Singin' in the Rain)』 ジーン・ケリー/スタンリー・ドーネン監督

ミュージカル映画の最高傑作と謳われる作品。よくできている、とは思うけれども、現代の複雑な脚本やリアリティの表現手法に慣れた受け手の目から見ると、イマイチなんではないだろうか、と思うだよなぁ。古典というのは、その時の「新しさ」や「落差」って…

『エトロフ発緊急電』 (3) 佐々木譲著 レジスタンスというドラマツゥルギーの類型

■レジスタンスというドラマツゥルギーの類型 「そうじゃありません」金森はこんどははっきりと歯を見せていった。「前にも話したじゃありませんか。わたしは植民地の人間です。その後何があろうと、わたしはけっきょく、この国を滅ぼすために力を傾けていた…

『FLIP-FLAP』 とよ田みのる著  充実するって、どんなことなのか?がよくわかっている

p116の「やっと静かになった」というシーンが、この物語の頂点。この同じシーンを、内面の描写では、全く音がない真っ黒なシーンでありながら、次のシーンでそのアメリカで周りの観客の拍手喝さいされているシーンが続きます。この表現は、充実というものを…

この人・・・暗いぞ!(←だがそれがいい)

この終わり方・・・・何の解決にもなっていないじゃん!と思いつつも、ああ、、、現実はこうだよな、としみじみ感じさせる。「どうしようもない心の傷」はそれを隠して、なだめて、持って生きていくしか方法がないんだ・・・・。なんか、うわー三巻だけで、…

『レッドクリフ part1』 ジョン・ウー(呉宇森)監督  良くも悪くもジョンウー節

評価:未評価 (僕的主観:★★★☆3つ半) 休日の今日も終電で帰ってくるような生活をしていると、国際線の飛行機の中が余裕をもって映画を見れる数少ないの時間で、先日の出張時に、三国志のジョン・ウー監督による映像化『レッドクリフpart1』を見る。基本的…